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ほとんどの防虫剤は、ゆっくりガス化した防虫剤が収納場所に充満し、虫が近づくのを防ぐタイプの防虫剤なんです。 |
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クローゼットなどの収納場所を開け閉めすると、ガス化して充満した防虫剤が外に逃げてしまいます。 よって開け閉めが多いほど、防虫剤の効果は半減します。防虫剤は、保管場所を密封しないと効果がないんです。
防虫剤を有効に使用するには、できるだけ開放しない事や収納場所の隙間をテープなどでふさぐと効果的です。 |
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収納場所に衣類をギューギューに入れすぎても効果は、半減しますし、防虫剤の置く場所にも気をつけなければなりません。
防虫剤がガス可した気体は、空気より重いので下に下にと溜まっていきますので、防虫剤は、衣類より上の場所に置かないと効果は、半減します。 |
衣類を食べる虫は、主にウール、カシミヤ、シルク(絹)などの動物繊維を食べますが、その中でも特にやわらかいカシミヤなどの高級衣類が大好物ですので、高級衣類ほど注意が必要ですネ!
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【衣類を食べる主な害虫】
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ヒメカツオブシムシ
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ヒメ マルカツオブシムシ
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イガ |
コイガ |
また、綿や麻などの植物繊維やポリエステルなどの合成繊維でも衣類に食べこぼしのシミや汚れが残っていたり、汗などが付着していると、虫害にあうことがありますので注意が必要です。
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クリーニング店での防虫加工では、衣類全体に加工するので防虫効果が高く、ガス化しないので防虫効果が次のクリーニングまで持続します。また、いなや臭いが無く、非常に安全性も高いので安心してご利用になれます。
もちろん市販の防虫剤との兼用もOKですし、衣類に防虫加工をしても変色などの問題は全くありません。 |
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大切な衣類のことを、本気で考えた答えが防虫加工なんです!
【注意】
高い害虫の喫食阻害効果を有してますが、100%完全というわけではありませんのでご了承ください。また、衣類の保管は、直射日光は避けてください。紫外線による分解で防虫効果を失う恐れがあります。
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